« あれから約12年 弁当男子ブームを越えて | トップページ | 見かけなくなった黄色いあいつ »

2017年2月18日 (土)

餅の甘酒と甘酒黒酢ドレッシング

最近甘酒が流行っていて、かなり売れているそうです。スーパーに行くと「お一人様1点まで!」なんて張り紙がされていて、甘酒なんてそんなに飲む物か?今までそんなに飲んでいたか?と驚きます。


アミノ酸などが豊富に含まれ、美容に、健康に、ダイエットに良いなど。今までにも何度もあった、○○にいいからという理由で爆発的に売れるというアレですかね。


そして、甘酒が売れている影響なのか、微妙に麹も品薄なような気がします。漬け物売り場の端の方にひっそり売られていて、行けば大体買える品物だったはずの乾燥麹。最近度々欠品の時があります。塩麹ブームの時もそんな事がありましたが、甘酒が買えないから自分で作ろうという人が結構いるのでしょうか?


自分で作れば一度に大量に出来て安上がりだし、冷凍保存しておけば必要な分だけ解凍して使えるので確かに便利です。

ちなみに、甘酒は米と麹で作りますが、餅でも作れます。こちらの記事で紹介しています。
・餅 400gぐらい
・麹 400g(乾燥の物。餅と同量程度)
・水 800ml


作り方

1.餅を適当な大きさに切り分けて鍋に入れ、水400mlを入れて火にかけます。餅が溶けて液体状になるまで煮ます。

003


2.煮て液体状になった餅を炊飯器に入れます。60度を切るぐらいまで冷ましたら、ほぐした乾燥麹を入れ、水400mlを足して保温モードにします。
フタは閉じず、フキンをかぶせるなどしてホコリが入らないようにして、時々かき混ぜて60度を超えないように保温します。

009


3. 6~8時間程度保温を続けると、粘りがあった溶けた餅がサラサラと液状になり、甘味が増して飲めるようになります。甘酒の完成です。

012


出来上がった甘酒は冷凍しておけば長期保存可能です。チャック付きの保存袋に入れ、平たく板状になるように冷凍すれば必要な分だけ割りながら使えて便利です。


それから、甘酒は飲むだけでなく様々な料理に使えます。こんな記事で各種紹介しています。

土用の丑の日には甘酒料理を食べよう


こちらの記事で紹介した甘酒黒酢ドレッシングはドレッシングとして野菜などにかけるのもいいですが、肉や豆腐にかけて良し。そのままでも酒の肴になります。

○甘酒黒酢ドレッシング

材料
・甘酒 大さじ2(米と麹から作った物)
・黒酢 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・黒胡椒 小さじ1/2
・玉ねぎ 1/4個
・オリーブオイル 大さじ1

作り方
1.甘酒、黒酢、塩、黒胡椒を混ぜたところに荒く刻んだタマネギを入れます。
2.オリーブオイルを入れてよく混ぜ合わせたら出来上がり。

038



他にも、甘酒を使った料理としては、豚ロースの甘酒味噌漬けという料理を店に出すことがあります。そちらについてはまたいずれ。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【濃縮加熱タイプ】純あま酒 400g×12袋入 5〜6人前
価格:3499円(税込、送料別) (2017/2/18時点)


|

« あれから約12年 弁当男子ブームを越えて | トップページ | 見かけなくなった黄色いあいつ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 餅の甘酒と甘酒黒酢ドレッシング:

« あれから約12年 弁当男子ブームを越えて | トップページ | 見かけなくなった黄色いあいつ »