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2017年2月27日 (月)

バブル時代の思い出を持ってきてもらったら使えない寿司券だった

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デイリーポータルZに記事が掲載されました。

今回は店のイベントで、バブル時代の思い出の品を色々持ってきてもらうサービスをしたら、思いがけずバブルに見えないようなバブル時代の物が集まった話です。懐かしかったです。

バブル時代の思い出を持ってきてもらったら使えない寿司券だった

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2017年2月20日 (月)

見かけなくなった黄色いあいつ

戦隊ヒーローものというのは今も昔も子供達の心をワクワクさせたものです。私の子供頃は、1975年から放映された秘密戦隊ゴレンジャーをはじめ、1981年からの放送の太陽戦隊サンバルカンなど、戦隊ヒーローもの全盛期。子供たちはヒーローの真似をして色々やったものです。

秘密戦隊ゴレンジャー


そんな昭和
40年代前後の私ぐらいの世代方だと黄色の戦隊ヒーローの役どころに関して思う所があると思います。


黄レンジャーは大体カレーが好きだし、ちょっとおっちょこちょいなんだけど、力持ちで戦いの時に結構役に立つ。


そんな役どころじゃありませんでしたか?


ところが、最新の戦隊ヒーロー物。
2016年放送の動物戦隊ジュウオウジャーの黄色キャラはこんな感じはこんな感じなようです。

レオ / ジュウオウライオン

ライオンのジューマンである男性。一人称は「俺」。スーツカラーはイエロー。野性解放モードでは両拳が大きくなり、その強靭な爪で敵を切り裂く。名乗りフレーズは「サバンナの王者」肉食系で体育会系の熱血漢であり、テンションが高いお調子者で群れの中ではムードメーカーである。


いつのまにか黄レンジャーはかなり主張をする出来るキャラクターになっていたようです。

いや、それが悪いとは言いません。ヒーローは途中がどうであれ全部輝かしく活躍してほしい。そういうものです。でもなんとなく、カレーが好きで近所にいるお兄さん的な力持ちの黄レンジャーがいるのは、ヒーローを身近に感じさせてくれる魔力というのか。完璧の中にある身近さというのか。なんか良かったんですよね。



そういえば、最近のヒーロー物は子供たちよりも、それを一緒に見る母親に訴求するような内容にする傾向があるぼだとか。個人的には、
1991年から鳥人戦隊ジェットマンはその最先端をいっていました.。「戦うトレンディドラマ」といわれたこの戦隊モノは、悪の組織を倒すだけでなく、男女の恋愛事情が色々絡み、最終回には主人公が告白行く最中に暴漢に刺されるといったトレンディドラマ感満載で凄い作品でした。特出すべきはその第五話のサブタイトル「俺に惚れろ」。もう何がなんだか。子供たちに幸あれ。

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2017年2月18日 (土)

餅の甘酒と甘酒黒酢ドレッシング

最近甘酒が流行っていて、かなり売れているそうです。スーパーに行くと「お一人様1点まで!」なんて張り紙がされていて、甘酒なんてそんなに飲む物か?今までそんなに飲んでいたか?と驚きます。


アミノ酸などが豊富に含まれ、美容に、健康に、ダイエットに良いなど。今までにも何度もあった、○○にいいからという理由で爆発的に売れるというアレですかね。


そして、甘酒が売れている影響なのか、微妙に麹も品薄なような気がします。漬け物売り場の端の方にひっそり売られていて、行けば大体買える品物だったはずの乾燥麹。最近度々欠品の時があります。塩麹ブームの時もそんな事がありましたが、甘酒が買えないから自分で作ろうという人が結構いるのでしょうか?


自分で作れば一度に大量に出来て安上がりだし、冷凍保存しておけば必要な分だけ解凍して使えるので確かに便利です。

ちなみに、甘酒は米と麹で作りますが、餅でも作れます。こちらの記事で紹介しています。
・餅 400gぐらい
・麹 400g(乾燥の物。餅と同量程度)
・水 800ml


作り方

1.餅を適当な大きさに切り分けて鍋に入れ、水400mlを入れて火にかけます。餅が溶けて液体状になるまで煮ます。

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2.煮て液体状になった餅を炊飯器に入れます。60度を切るぐらいまで冷ましたら、ほぐした乾燥麹を入れ、水400mlを足して保温モードにします。
フタは閉じず、フキンをかぶせるなどしてホコリが入らないようにして、時々かき混ぜて60度を超えないように保温します。

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3. 6~8時間程度保温を続けると、粘りがあった溶けた餅がサラサラと液状になり、甘味が増して飲めるようになります。甘酒の完成です。

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出来上がった甘酒は冷凍しておけば長期保存可能です。チャック付きの保存袋に入れ、平たく板状になるように冷凍すれば必要な分だけ割りながら使えて便利です。


それから、甘酒は飲むだけでなく様々な料理に使えます。こんな記事で各種紹介しています。

土用の丑の日には甘酒料理を食べよう


こちらの記事で紹介した甘酒黒酢ドレッシングはドレッシングとして野菜などにかけるのもいいですが、肉や豆腐にかけて良し。そのままでも酒の肴になります。

○甘酒黒酢ドレッシング

材料
・甘酒 大さじ2(米と麹から作った物)
・黒酢 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・黒胡椒 小さじ1/2
・玉ねぎ 1/4個
・オリーブオイル 大さじ1

作り方
1.甘酒、黒酢、塩、黒胡椒を混ぜたところに荒く刻んだタマネギを入れます。
2.オリーブオイルを入れてよく混ぜ合わせたら出来上がり。

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他にも、甘酒を使った料理としては、豚ロースの甘酒味噌漬けという料理を店に出すことがあります。そちらについてはまたいずれ。
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2017年2月14日 (火)

あれから約12年 弁当男子ブームを越えて

ブログ「親父弁当」を毎度見ていただきありがとうございます。

弁当ブログとして開始し、時々ネタ記事など仕込みつつ、今ではライターとして書いた記事の情報を時々思いついて更新しているだけのこのブログ。ありがたい事に今でも日に数百のアクセスがあります。ほったらかしでスイマセン!ここらでそろそろ何か書き始めます。

さて、このブログの最初のエントリーはこちら。2005年5月15日のことです。

20015年5月15日 毎日弁当

今から12年近く前のこと。当時ブログという物がはやり始め、何かやってみようか。かといって、ただの人の日記なんて誰も読む気なんて起きないし、毎日書いていけない。それではと、1998年の結婚当初から夫婦二人分日々作っていた弁当を毎日あげようとこのブログを始めました。

そして、2009年の1月にフジテレビの番組でブログが紹介されてアクセス数は一気に増加。放送された日は1日のアクセスが前日まで100も行かないぐらいだったのが、突然3万を超えてしまいアクセス規制がかかりそこでストップ。その日のYahooの検索キーワードランキングで「親父弁当」が総合で11位に入るという異常事態が起きました。ちなみにその時の10位が「華原朋美」だった事を覚えています。華原朋美の一つ下!

その頃は、男性が弁当作っているなんていうと、変わり者か女房の尻に敷かれているみたいな散々な言われ様でした。こっちにしてみれば好きで作っているので、何を言われようが知ったことかという気持ちでしたが、何がどうしたか弁当男子ブームなんてものが起こり、雑誌や本に紹介されたり、テレビに出演したりすることもその後数回。徐々に弁当作るのは恰好いい的な扱われ方をしたものです。弁当男子ブームの10年近く前から弁当つくっていたので、その認識の変化には驚きました。今でこそ、弁当を作る男性なんて珍しくもないですが、あの頃は弁当作る男性は色物扱い。いい時代になったものです。

そして、デイリーポータルZに記事を書き始めたのは2008年の10月のこと。あれからもう8年半もライターやっていて、今ではデイリー以外にも色々書くようになるとは。小学校ぐらいの頃には作文が大の苦手で、ライターやっているというと今でも親族には笑われます。世の中何がどうなるか分からないものですね。

今後はまた、ツイッターなどでは足りない長めな感じの日々の出来事をはじめ、過去のデイリーポータルZで作った料理や自作発酵食材の詳細レシピ、店で作っている発酵酒の肴レシピ、過去の弁当のメニューの詳細レシピなど、料理系を中心に時間のある限りこちらに挙げていこうと思っています。

既にライターの個人ページもあるので、いずれかはそちらにブログを統合しようとは思っていますが、しばらくはこちらを更新するようにします。

今後ともよろしくお願いします。

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2017年2月13日 (月)

ネパールの発酵乾燥青菜「グンドゥルック」は見た目とは逆にうまい

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デイリーポータルZに記事が掲載されました。

今回はネパールの発酵食品「グンドゥルック」を自作しています。塩などを使わずに乳酸発酵させます。うまく出来ました。グンドゥルックを使った料理も作っています。

ネパールの発酵乾燥青菜「グンドゥルック」は見た目とは逆にうまい

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2017年2月 2日 (木)

ウーパールーパー専門店でかわいさを再認識する

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デイリーポータルZに記事が掲載されました。

ウーパールーパー専門店で色々ウーパールーパーの秘密を聞いてきました。名前や体の色など知らない事が出てきます。野生の物は絶滅危惧種になっています。

ウーパールーパー専門店でかわいさを再認識する

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2017年2月 1日 (水)

100周年記念で造る日本酒の名前を蔵に行って提案してきた

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デイリーポータルZに記事が掲載されました。

滋賀県甲賀市にある美冨久酒造が、創業100年を記念して作る特別な日本酒の名前を募集しています。その名前の案を蔵に行って提案しています。ほぼ選ばれないネタばかりでした。

100周年記念で造る日本酒の名前を蔵に行って提案してきた

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