体温で納豆を作りたい!(その2 作成編)
(その1 導入編)へ
納豆作りをするにはまず大豆を蒸さねばなりません。大豆は通常乾燥した状態で売られているので、一晩水に浸けて戻す必要があります。しかし、かなりの思いつきではじめたことなので水に戻した大豆なんてありません。今回は手抜きをしまして、市販の大豆の水煮を茹で直して使用しました。それでも納豆は十分出来るのですが、やはり栄養価や味は蒸した方がいいです。
というわけでまず納豆を仕込みます。
納豆菌を煮沸して殺菌した水に溶かします。10mmlの水に耳掻き1杯程度の量。
納豆菌を茹でた大豆にかけます。ボールなども一度熱湯で殺菌します。
納豆菌は熱に強いので、熱々のうちにかければ他の菌がつかないのです。
納豆菌をかけた大豆を布巾で包み3つに分けました。
これをビニール袋に入れて口を閉じてサラシに入れます。
通常はバットなどに広げて上から布巾をかける程度にします。納豆は発酵に酸素が要るので本来密閉容器などには入れないのですが、体温で暖める関係上口を閉じたビニール袋に入れています。そのため、時々口を開けて呼吸させる必要があります。
そして、このようにサラシを二つ折りにして帯状にします。そしてこれを・・・
こうします。
腹に巻いた大豆がまだ暖かく、生命の息吹を感じます。これから約24時間このようにして暖めて納豆を作ります。
一応、衛生面などを考え、トイレに行く時や風呂の時などは外しました。風呂の祭には多少時間がかかるので人肌ぐらいの温度のお湯を入れたペットボトルに巻いておきました。
まあ、そんなわけで24時間納豆生活スタート。納豆を巻いたら楽しくなってきたので・・・
それ!納豆スクワット!
納豆シャドーボクシング!
そんな感じで遊んでしまいました。撮影してくれた妻が「楽しそうね」と静かに笑っていました。はい、楽しいですよ。君と僕と納豆さ!
亡くなられた作家の中島らもさんは、一番安く酔える方法と言って「納豆を見ながらスクワットして酒を飲む」というのをされたそうなのですが、私は納豆(まだ大豆ですが)を体に巻いてスクワット。酒を飲みながらスクワットは出来ません。凄い。
そして、遊びはこのぐらいにして納豆の温度が下がらないように服を着て寝ます。
もちろん寝るときも納豆と一緒。寝返りうって潰さないか心配でしたが大丈夫でした。
ただし、納豆を気にしてよく寝れず。命を育むのは大変ですね。
こうして朝を向かえ、いつものように弁当作りです。
(その3 通勤編)へ続く。
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コメント
なんちゅーか 卵を抱く鶏の気持ちかしらw
投稿 なおち♪ | 2008年3月15日 (土) 20時54分
そうですね。近いものがありました。生き物を育てるのは大変です。
投稿 吉成 | 2008年3月16日 (日) 17時16分
らもさんは僕の酒を飲んだ悪人です、信じちゃいけません!
投稿 Shel | 2008年3月24日 (月) 01時40分
おお、それは酷い。砂漠に取り残されて最後に残った命の水を飲み干されてしまったような体験ですね。食い物と酒の恨みは怖い。
私もそのようなことが無いように気をつけねば。
投稿 吉成 | 2008年3月24日 (月) 22時21分